去年から「垂直仕立て栽培」に挑戦しています。
今年は家庭菜園6年目ですが、
3〜4年目は本当にうまくいかず、収穫もかなり減っていました。
そんな中で見つけたのが垂直仕立て栽培。
収穫量が増える、肥料がいらないなど気になって始めてみました。
ただ、実際にやってみると失敗もあり、
去年は思ったようにはいきませんでした。
今回は、垂直仕立て栽培を1年やって感じたことを書いてみます。
垂直仕立て栽培ってなに?
支柱を立てて、野菜を上方向に育てていく栽培方法です。
葉や枝を1本の支柱に縛って、上に伸ばして管理していくのが特徴です。
風通しや日当たりが良くなり、病気対策にもなると言われています。
通常は3本仕立てといわれる仕立て方が一般的ですが、これは4~6本くらいの芽をすべて1本の支柱に縛り付け誘引する方法です。
なぜ垂直仕立て栽培を始めたのか
家庭菜園が上手くいかないという話を、畑をやっている知人に話したときに紹介してもらったのがきっかけです。
- 肥料がいらない
- 連作障害も起きていない
- 芽かきをしてきれいに仕立てなくてもいい
- 収穫量も増えた
と、まるで夢のような話でした。
半信半疑でしたが、毎年失敗ばかりだったのでどうせ失敗するなら試してみようと思い始めました。
実際にやってみて難しかったこと

垂直仕立て栽培についてはAmazonで本を買って勉強してから始めました。
読んでみると、すごく簡単で「これなら自分にもできる!」と思ったのですが・・・
去年は失敗も多かったです。
昨年垂直仕立てにしてみた野菜は
- ピーマン
- ミニトマト
- 中玉トマト
- ナス
- キュウリ
- こかぶ
- 人参
です。どんな失敗をしたかというと、
① まず、支柱に密着するくらいしっかり茎を縛ると本に書いてあったので、苗が小さいうちから縛っていました。
ですが茎が太くなってくるとヒモがきつくなり、ヒモが茎に食い込んでしまい、茎が切れていってしまいました。早く気が付けばよかったのですが・・・成長する株の上のほうしか見ていなかったので、気が付いたときには手遅れになっていました。
② また、芽は基本的には掻かないのですが、4~6本くらいの偶数本で仕立てていきます。
株が小さいうちは、いま何本の芽があるのか分かりますが、大きくなってくると、脇芽から脇芽が生えていて、いったい今何本仕立てになっているのかが分からなくなってしまいました。
1本の支柱にすべてを縛っているので余計に分からなくなります。
③ そして、プランターに支柱を立てるのが難しいことです、ピーマンやナス、トマトはそんなに高い支柱は必要ないですが、すべての枝を1本に縛るととても重たくなり、倒れやすくなってしまいます。
きゅうりは長い支柱が必要なので、倒れないように立てるのが難しいです。

やってみてよかったこと
① 収穫量が増えたと思う
それまでは収穫できるのは一株から3個とか4個くらいでした、それ以上は大きくならずに完熟していったり、花がおちてしまったりしていました。
ですが昨年は、一株から10個以上収穫ができていました、特にミニトマトとピーマンは手ごたえを感じました。+

② 肥料がいらない
ホームセンターに肥料を買いに行くといつも値段を見てびっくりします。この金額ならスーパーで野菜を買ったほうが絶対いいと思いながら、肥料を購入していました。
なので肥料がいらなくなると家庭菜園のコストが下がり、続けやすくなると思います。
③ 全体のスペースがコンパクトになる
3本仕立てにしていると基本的にプランターからはみ出してしまいます。
そうすると横の野菜の日当たりを悪くしたり、風通しが悪くなったりします。
1本の支柱に縛っていれば横に広がっていかないので、狭い庭でもコンパクトに栽培ができます。

④ 害虫や病気につよくなる
ピーマンは梅雨ごろからアブラムシが大量発生してべたべたになっていました。
なるべく水をかけて洗い流したりしていましたが効果はあまりみられなかったです。
このままじゃ枯れてしまうのではと心配していましたが、しばらくすると虫はいなくなりました。
これが垂直仕立て栽培のおかげなのかは正直わかりませんが、垂直仕立て栽培は病害虫に強くなる効果もあるようです。
今年改善したいこと
去年の失敗を活かして今年気を付けたいことは
- 茎の縛り具合をこまめに確認する
- 太めの支柱を使って倒れにくくする
- 芽に目印をつけて何本あるのかを管理する
初心者が注意したほうがいいこと
- 誘引タイミングが難しい
- 支柱が細いと倒れやすい
- ほったらかしにしない
正直、去年の垂直仕立て栽培は失敗したと感じました。
でも、普通に育てていた頃より収穫量は増えて確実に良くなっていると
手ごたえを感じることができました。
また、野菜をしっかり観察するようになった気がします。
今年も試行錯誤中ですが、
今度こそはうまく育てたいと思っています。


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