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【体験談】3人目で逆子→緊急帝王切開に|出産の流れ・痛み・費用まとめ

子育て
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3人目の出産は、まさかの「逆子」で帝王切開になりました。

上の子2人は普通分娩だったので、正直かなり不安でした。

・帝王切開ってどれくらい痛いの?
・費用はどのくらいかかる?
・回復ってどれくらい大変?

同じように不安な方に向けて、実際の体験を正直にまとめました。

これから出産を控えている方の参考になれば嬉しいです。


出産まで

妊娠21週で子宮頸管が短めと指摘

逆子の話とは少し前後しますが、妊娠21週の検診で「子宮頸管が短めで、赤ちゃんが下の方にいるね」と言われました。

1人目と2人目のときも早産だったこともあり、先生からは
「無理せず、仕事を休めないか検討してみて」と言われました。

正直そのときは、まだ自覚症状もなく普段通りに過ごせていたので、
そこまで深刻には考えていませんでした。

ただ、過去に早産の経験があることもあり、
「今回も同じようになる可能性があるのかも…」と、少しずつ不安を感じ始めたのを覚えています。


妊娠25週で逆子と診断

妊娠25週の検診で、初めて「逆子だね」と言われました。

ただ、この時はまだ赤ちゃんもそこまで大きくない時期だったこともあり、
先生からは「この時期ならまだまだ動くから、全然気にしなくて大丈夫だよ」と言われました。

実際、上の子2人のときは逆子を指摘されたこともなかったので少し驚きはありましたが、
そこまで深刻に考えず、「そのうち戻るかな」くらいの気持ちで過ごしていました。


妊娠27週でも逆子のまま

その後、妊娠27週の検診でも赤ちゃんは逆子のままでした。

この頃になると、少しずつ「このまま戻らなかったらどうしよう…」という不安も出てきました。

先生からは、赤ちゃんの向きを考えて
「赤ちゃんの背中側を上にして、横向きで寝るようにしてみて」とアドバイスをもらいました。

それからは、できるだけ言われた通りの体勢を意識して過ごすようにしました。
寝るときも向きを気にしたり、日中もなるべく負担のかからない姿勢を意識したりと、
“逆子を戻すためにできること”を少しずつ取り入れていきました。


妊娠28週から自宅療養に

その後、体調やこれまでの経過も踏まえて、妊娠28週から出産まで仕事をお休みすることになりました。

本来の産前休暇よりも約1カ月早いタイミングでのお休みとなり、
それ以降は自宅で安静に過ごす生活になりました。

上の子たちのときも早産だったこともあり、
今回は特に「無理をしないこと」を意識して過ごしていました。


逆子体操はやらない選択に

逆子について調べている中で、「逆子体操」という言葉を目にしたことがあり、
自分もやった方がいいのか気になって先生に相談しました。

ですが、私の場合は子宮頸管が短めで、赤ちゃんが下がり気味だったこともあり、
「とにかく動かないことが一番大切だから、逆子体操は絶対にやらないで」とはっきり言われました。

正直、「何かできることをやりたい」という気持ちもありましたが、
赤ちゃんの安全を最優先に考えて、無理に動くことはせず、
できるだけ安静に過ごすことを意識していました。


34週でも逆子のまま

妊娠34週の検診でも、赤ちゃんはまだ逆子のままでした。

先生からは「まだこの時期でも戻る可能性はあるよ」と言われていましたが、
正直なところ、私は「このまま戻らないかもしれないな」と感じていました。

というのも、お腹の中の赤ちゃんが少し大きめに育っていて、
週数よりも2〜3週間ほど大きいと言われていたからです。

「ここから回るスペースってあるのかな…?」と、なんとなく難しい気がしていました。

そしてその予感の通り、最後の検診まで赤ちゃんの向きが変わることはなく、
逆子のまま出産を迎えることになりました。


逆子かどうかは自分でも分かった

実は、逆子が治っているかどうかは、自分でもなんとなく分かるようになっていました。

お腹の上の方を触ると、ゴツっとした硬い部分があり、
「これが赤ちゃんの頭なんだろうな」と感じていたからです。

通常であれば、頭は下にあるはずなので、
「上にある=まだ逆子なんだな」と日々感じながら過ごしていました。

そのため、検診でエコーを見てもらう前から
「今回もまだ治っていないだろうな」となんとなく分かっていて、

自然と「このまま帝王切開になるんだろうな」と思うようになっていました。


出産当日

深夜3時、突然の破水

出産予定日は5月2日だったので、
「早く生まれても4月かな」と思っていました。

ですが、実際はまさかの3月生まれに。

妊娠34週のとき、深夜3時。
寝ている最中に、突然破水しました。

しかも、少し大げさに聞こえるかもしれませんが、
本当に“バケツをひっくり返したような量”の水が一気に出て、
一瞬でパジャマがびしょびしょになりました。

あまりにも突然のことで頭が追いつかず、
「え、なにこれ…?」と一瞬フリーズしたのを覚えています。

ちょうどその日は、旦那が泊まり勤務ではなく家にいる日で、
「このタイミングでいてくれて本当によかった…」と心から思いました。


病院へ連絡、そのまま搬送

すぐに、かかりつけの産婦人科のお産専用ダイヤルへ電話しました。

そのときに改めてお腹を触ってみると、
やはり上の方に固い頭のような感触があり、
「やっぱり逆子だな」と思い、そのことも一緒に伝えました。

電話では「すぐに来てください」と言われ、
子どもたちも一緒に、家族みんなで車に乗って病院へ向かいました。

到着後はすぐに当直の先生が対応してくださり、
破水しているかどうか、そして逆子の状態かどうかを確認してもらいました。

結果は、やはり破水していて、逆子も治っていない状態でした。

さらに、私が通っていた個人の産婦人科では
36週以降の出産しか対応していなかったため、
その場で大きな病院へ搬送が決まりました。

そのまま救急車で移動し、
朝の4時半頃には搬送先の病院に到着していたと思います。


緊急帝王切開へ|手術〜出産までの流れ

搬送先の病院では、すぐに帝王切開の準備が進められていました。

手術室に入ったのは、朝の5時40分頃。
それまでの間に、看護師さんから入院や手術についての説明を受けました。

ただその時間、私はずっとお腹の赤ちゃんのことが心配でたまりませんでした。

心拍は問題ないと言われていたものの、
これまでの出産がどれも進みが早く、
「今回も4〜5時間くらいで生まれてしまうんじゃないか…」と不安でいっぱいでした。

手術室に入ると、すぐに麻酔が始まりました。

下半身麻酔だったため意識ははっきりしていて、
上半身は普通に動かせる状態です。

背中に注射を刺されるときは正直痛みがありましたが、
すぐに麻酔が効いてきて、下半身の感覚がなくなっていきました。

手術中は、「触られている感覚」はあるのに痛みは全くないという、
なんとも不思議な感覚でした。

そして、手術が始まってから10〜15分ほどで出産。

あまりの早さに驚いたのを覚えています。

赤ちゃんの産声を聞いた瞬間、
それまで張りつめていた気持ちが一気にほどけて、
全身の力が抜けました。

そのあと、ほんの少しだけ顔に触れることができましたが、
赤ちゃんはすぐにNICUへ。

早産だったため、母子同室ではなく、
そのまま入院という形でNICUで過ごすことになりました。

正直、とてもさみしかったです。

なお、手術自体はその後も続き、
すべて終わるまでには1時間ほどかかりました。


術後の痛みはどれくらい?普通分娩との違い

術後は、麻酔が切れるまで3〜4時間ほどかかりました。

「帝王切開は術後がかなり痛い」と聞いていたので覚悟していたのですが、
実際は、耐えられないほどの痛みではありませんでした。

もしかすると、私自身が痛みに強い方というのもあるかもしれません。

よく「普通分娩と帝王切開、どちらがしんどいの?」という話になりますが、
個人的には“痛みの種類が全く違う”と感じました。

帝王切開の場合は手術による切り傷なので、
傷口がビリビリとしびれるような痛みがあり、
体を動かすと傷口も一緒に引っ張られるような感覚で痛みを感じます。

一方で、陣痛のような波のある強烈な痛みとはまた別物でした。

また、帝王切開の痛みは産後にくるため、
点滴で強い痛み止めを入れてもらえたり、
点滴が外れたあとも飲み薬の痛み止めを処方してもらえたりと、
しっかりとコントロールできる環境が整っていました。

術後の痛みについては個人差も大きく、
傷の状態(縦に切るか横に切るか)によっても感じ方は変わるのかなと思います。

耐えられる痛さではあったものの、正直一番つらかったのは「動くとき」でした。

出産当日、看護師さんから
「トイレまで歩いてみましょうか」と言われたときは、本当にびっくりしました。

まさか出産したその日から歩くとは思っていなかったからです。

実際に動いてみると、
お腹の傷が引っ張られるような感覚で、
そのときが一番痛かったと感じています。

入院2日目くらいまでは、
動くだけでかなりの痛みがありました。

ベッドから起き上がるときや歩くときは、
できるだけ腹筋を使わないように工夫しながら、
恐る恐る動いていたのを覚えています。

それでもやっぱり痛いものは痛くて、
「これが術後の大変さか…」と実感しました。


産後の流れ

入院中の生活(NICUと搾乳)

入院2日目からは、3時間ごとに搾乳をして、
その母乳をNICUにいる赤ちゃんへ届ける生活が始まりました。

最初はとにかく、時間通りに搾乳しないと胸が張ってしまい、
それもまた痛くて大変でした。

このあたりは、普通分娩でも帝王切開でもあまり変わらない部分だと思います。

赤ちゃんと一緒に過ごせない寂しさはありましたが、
「少しでもできることを」と思いながら、
搾乳を続けていたのを覚えています。

その後の経過は良好で、
経産婦ということもあり、比較的順調に回復していきました。

最終的には、入院6日目で退院することができました。


帝王切開の費用

今回の出産でかかった費用は、総額で約33万円でした。

妊娠前は、3人目は個人病院で無痛分娩を考えていて、
出産一時金の50万円に加えて、25万円ほどの自己負担になるかなと想定し、
その分の貯金もしていました。

(ちなみに、1人目も同じ病院で普通分娩で出産しています。
その際の自己負担額は13万円でした。)

ですが、実際は帝王切開となり、
手術扱いで保険適用になったため、
全額自己負担となることが多い普通分娩よりも、結果的に費用は安くなりました。

さらに、医療保険にも加入していたため、
入院一時金や手術給付金などで、合計20万円ほど受け取ることができました。

結果だけを見ると、
「むしろプラスなのでは…?」と感じてしまうほどでした。


帝王切開を経験して思うこと

ただ、帝王切開は自分で選んでできるものではなく、
あくまで母子の安全のために必要な手術です。

手術である以上、
内臓の癒着や後遺症のリスクもゼロではなく、
お腹には傷も残ります。

時間が経てば傷は目立ちにくくなり、
痛みも徐々に落ち着いていくとは思いますが、
やはり可能であれば普通分娩で出産できるに越したことはないのだと感じました。

とはいえ、痛みという観点だけで言えば、
私の場合は陣痛の痛みよりも帝王切開後の痛みの方が軽く感じました。

ただ、最終的に思うのは、
「どんな方法であっても、我が子が元気に生まれてきてくれればそれでいい」
ということです。

出産の形に正解はなく、
それぞれに大変さや乗り越えるべきことがあるのだと実感しました。


これから出産する方へ

これから出産を迎える方へ。

特に、帝王切開で出産する方や、
その可能性がある方は、
初めてのことばかりで不安に感じることも多いと思います。

私も3人目の出産でしたが、
帝王切開は初めてだったので、
本当に大丈夫なのかと不安でいっぱいでした。

周りには支えてくれる人がいても、
出産そのものは代わってもらえるものではなくて、
「結局は自分が頑張らないといけない」と感じる瞬間もありました。

でも、本当は一人じゃありません。

お腹の中で、赤ちゃんも一緒に頑張ってくれています。

だからこそ、
産まれるまで一緒に頑張ろうと思えたし、
産まれたあとも、
顔を見るためなら痛みがあっても頑張って動こうと思えました。

帝王切開の日も、
「一緒に頑張ろう」という気持ちで、
少しでも落ち着いて迎えられることを願っています。

どうか、無事に元気な赤ちゃんが産まれますように。

まとめ

今回、3人目の出産で初めて帝王切開を経験しました。

逆子と分かったときは不安もありましたが、
実際に経験してみて、
「帝王切開でも無事に出産できること」が何より大切だと感じました。

痛みや術後の大変さは確かにありますが、
医療のサポートもあり、しっかり乗り越えることができます。

これから出産を迎える方の中で、
逆子や帝王切開に不安を感じている方も多いと思いますが、

少しでもこの体験が参考になり、
安心につながれば嬉しいです。

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